2010年08月05日
Podcastを始めてみます
突然ですが、
今月からPodcast(ポッドキャスト)なるものを始めてみます。
ポッドキャストとは、インターネットラジオみたいなもので、
Web上に公開された音声・映像データのことです。
ラジオのように「○日の×時〜オンエア」というものではなく、
いつでも聞きたい時に聞けるという、便利な代物。
ラジオ・新聞などのメディアから、芸人、コンサルタント、はたまた個人まで、様々な立場の方が配信を行っています。
以前から、清水ミチコさんと三谷幸喜さんの番組や英語のリスニング、日経新聞関連の番組を聞いていましたが、縁あってなんと配信する側に…。

配信するのはいいけど、
テーマがなきゃはじまらないということで、
フリーランスで活躍する方々のインタビューシリーズをやってみようと思います。
iTunesからも聞けるようですが、下記リンクからもどうぞ。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id385946803
現在は第1回目として、自分自身を語ってみました。
2回目以降はゲストをお迎えして、月3回ほど更新予定です。
厳しい時代をたくましく生き抜くフリーランサーの姿を紹介しながら、それぞれのポリシーや知恵をシェアできたら、素晴らしいなぁと。
長く気楽に取り組みたいと思います。
ぜひよろしくお願いします。
今月からPodcast(ポッドキャスト)なるものを始めてみます。
ポッドキャストとは、インターネットラジオみたいなもので、
Web上に公開された音声・映像データのことです。
ラジオのように「○日の×時〜オンエア」というものではなく、
いつでも聞きたい時に聞けるという、便利な代物。
ラジオ・新聞などのメディアから、芸人、コンサルタント、はたまた個人まで、様々な立場の方が配信を行っています。
以前から、清水ミチコさんと三谷幸喜さんの番組や英語のリスニング、日経新聞関連の番組を聞いていましたが、縁あってなんと配信する側に…。

配信するのはいいけど、
テーマがなきゃはじまらないということで、
フリーランスで活躍する方々のインタビューシリーズをやってみようと思います。
iTunesからも聞けるようですが、下記リンクからもどうぞ。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/id385946803
現在は第1回目として、自分自身を語ってみました。
2回目以降はゲストをお迎えして、月3回ほど更新予定です。
厳しい時代をたくましく生き抜くフリーランサーの姿を紹介しながら、それぞれのポリシーや知恵をシェアできたら、素晴らしいなぁと。
長く気楽に取り組みたいと思います。
ぜひよろしくお願いします。
世界報道写真展2010
暑中お見舞い申し上げます。
連日連夜、うだるような暑さですね。
そんな猛暑デーの数日、東京下町へ帰省。
ANAマイレージ、ありがとう。
ついでにかねてからチェックしていた
東京都写真美術館の「世界報道写真展2010」へ。
同美術館には過去にも、
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン
マグナム・フォト 世界を変える写真家たち
古いところだと、
クロッシング・ザ・フロンティア--アメリカ西部風景の変容
などを観に行っている、お気に入りのスポットであります。
世界報道写真財団は、1955年にオランダで設立された非営利団体。
プロの報道写真家を支援しています。
2010年度のコンテストには、128ヵ国5800人以上ものカメラマンから、総数10万点の応募があり、そのなかから入賞作品が展示されています。
大賞になったのは、ポスターにも掲載されている写真。
2009年イラン大統領選後の混乱時に、テヘラン市内の建物の屋上で抗議の言葉を叫ぶ女性たちの姿をとらえたもの。
「重要なニュースを異なる視点から考えるように促してくれている。新しい情報を提供するとともに、静かでありながら緊張感が漂い、その美しさが作品としての価値を高めている」と評価されています。
その他、印象に残ったのは
●「日常世界」の部
生まれつき目が見えないパンドゥ君と養父の日常を撮影した組写真。
養父も視覚障害があり、パンドゥ君の手を引いて散歩する光景に目を奪われる。
●「ポートレート」の部
6歳から18歳の子どもたちを撮影し、男女の性別の定義に関する一般認識に挑戦した組写真。
男の子なのか女の子なのか、本当に分からない。
手がかりは服と仕草。うーん…。
●「スポーツ・フィーチャー」の部
セネガル・レスリングの屈強な選手たちを撮影した組写真。
黒い肌、筋骨隆々の体が息をのむほど美しい。
すっごくご飯食べるんだろうな〜。
● 特別表彰
イラン大統領戦後の混乱時にYou tubeに投稿されたビデオ映像に、特別賞。
10代の学生・ネダさんが胸を撃たれ、路上に横たわる姿をとらえたもの。
携帯電話のカメラで撮影された映像は、死から数日間のうちに、世界中から数百万人がアクセス。
イランの体制に対する抵抗のシンボルに。
その映像は展示会に行く前から見ていましたが、特別表彰されることによって、さらに多くの人に知られることは重要なことです。
映像を見たい方は検索すれば、すぐヒットします。
ただし閲覧注意。ショッキングな映像です。
さて、少々シリアスな気分で恵比須駅に戻ると、

駅前では、お祭り準備が着々。
さすがサッポロのお膝元。
やぐらの一番高い場所には、ドーンと「エビス」の文字が踊っております。
写真展のシリアス具合と、駅前のホノボノ具合のこのギャップ。
世界の広さと多様さはもちろん、違う空の下では壮絶な日常があることを忘れないようにしよう。
連日連夜、うだるような暑さですね。
そんな猛暑デーの数日、東京下町へ帰省。
ANAマイレージ、ありがとう。
ついでにかねてからチェックしていた東京都写真美術館の「世界報道写真展2010」へ。
同美術館には過去にも、
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン
マグナム・フォト 世界を変える写真家たち
古いところだと、
クロッシング・ザ・フロンティア--アメリカ西部風景の変容
などを観に行っている、お気に入りのスポットであります。
世界報道写真財団は、1955年にオランダで設立された非営利団体。プロの報道写真家を支援しています。
2010年度のコンテストには、128ヵ国5800人以上ものカメラマンから、総数10万点の応募があり、そのなかから入賞作品が展示されています。
大賞になったのは、ポスターにも掲載されている写真。
2009年イラン大統領選後の混乱時に、テヘラン市内の建物の屋上で抗議の言葉を叫ぶ女性たちの姿をとらえたもの。
「重要なニュースを異なる視点から考えるように促してくれている。新しい情報を提供するとともに、静かでありながら緊張感が漂い、その美しさが作品としての価値を高めている」と評価されています。
その他、印象に残ったのは
●「日常世界」の部
生まれつき目が見えないパンドゥ君と養父の日常を撮影した組写真。
養父も視覚障害があり、パンドゥ君の手を引いて散歩する光景に目を奪われる。
●「ポートレート」の部
6歳から18歳の子どもたちを撮影し、男女の性別の定義に関する一般認識に挑戦した組写真。
男の子なのか女の子なのか、本当に分からない。
手がかりは服と仕草。うーん…。
●「スポーツ・フィーチャー」の部
セネガル・レスリングの屈強な選手たちを撮影した組写真。
黒い肌、筋骨隆々の体が息をのむほど美しい。
すっごくご飯食べるんだろうな〜。
● 特別表彰
イラン大統領戦後の混乱時にYou tubeに投稿されたビデオ映像に、特別賞。
10代の学生・ネダさんが胸を撃たれ、路上に横たわる姿をとらえたもの。
携帯電話のカメラで撮影された映像は、死から数日間のうちに、世界中から数百万人がアクセス。
イランの体制に対する抵抗のシンボルに。
その映像は展示会に行く前から見ていましたが、特別表彰されることによって、さらに多くの人に知られることは重要なことです。
映像を見たい方は検索すれば、すぐヒットします。
ただし閲覧注意。ショッキングな映像です。
さて、少々シリアスな気分で恵比須駅に戻ると、

駅前では、お祭り準備が着々。
さすがサッポロのお膝元。
やぐらの一番高い場所には、ドーンと「エビス」の文字が踊っております。
写真展のシリアス具合と、駅前のホノボノ具合のこのギャップ。
世界の広さと多様さはもちろん、違う空の下では壮絶な日常があることを忘れないようにしよう。
2010年05月23日
ジョン・レノン・ミュージアム
「え?まだ行ってない?それならぜひ行ってみて!」
ある友人から熱くオススメされた、ジョン・レノン・ミュージアム。
皆様ご存知でしょうか。
今年9月までの開催とのことで、帰省の折に訪れました。
降り立ったのは「さいたま新都心駅」。
うーむ。我が実家「小岩駅」と比べると…。
ずいぶん立派なことになっていますね。


近未来な雰囲気。
そのうちこの辺に、空飛ぶ自動車が走りそうだ。
会場のさいたまスーパーアリーナは、駅と直結。
「都会ですな〜」と1人でキョロキョロしながら、テクテク。
さいたまスーパーアリーナ付近に近づくと、私を静かに見つめるジョンの特大ポスターが目に入ります。
「ジョン・レノンとビートルズ、そして彼の曲は知っている」くらいの知識しかない私。
会場入り口付近には、熱心なファンとおぼしき人々がチラホラといらっしゃる。
「なんだか来ちゃって申し訳ないなぁ」と腰は引け気味。
しかしせっかく来たし、とにかく見てみようと入場。
会場内の様子をアレコレ説明する前に、まず結論。
わたくし、泣くほど感動いたしました。
彼の幼少期、父親そして母親との離別。
母から教えてもらったバンジョー。
ギターを手に入れ、ポールと出会い、ビートルズ結成。
迷いの末に出会った、オノ・ヨーコ。
当時彼女が前衛芸術家として活動しており、ジョンが衝撃を受けた展示会の様子が再現されていました。
「天井の絵」という作品。
部屋に脚立が置かれていて、観客は脚立を昇り天井からぶら下がっている虫眼鏡で天井に書いてある小さな文字を見る、というもの。
そこにはただ「YES」と。
ジョンは後に、「もしNoとかインチキ、みたいな意地の悪い言葉が書かれていたら、すぐに画廊を出て行ったよ。でも YES だったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ。」と語ったと言われています。
そして「アーティストの女の子と付き合いたいと思っていた」というジョン。
この辺のエピソードから、ずいぶん遠い存在だった2人が、なぜだかグッと身近なものに。
孤独だった彼が、ヨーコと出会って変わってゆきます。
その後の2人の歩み、ビートルズ解散、「Imagine」の誕生。
平和運動…。
彼らが成し遂げたさまざまな功績。
「メッセージ」という名のFINAL ROOMには、ジョンの残した詩や言葉が、日本語と英語で展示されています。
彼のヒストリーを多少なりとも知ったことで、より重みを増して迫ります。
ショップにはその言葉をまとめた本「Words」があったので、購入。
日本語訳のセンスに多少の違和感はあれど、胸を打つ「Words」がまとめられています。
一番好きなのはコレ。
「(Just Like) Strating Over」の冒頭で歌われるメッセージ。
素晴らしいパートナーと巡り会うことが、人生をいかに変えてゆくか。
自分を取り巻く社会や人々。
世界の出来事、日々のニュース。
それらを鋭くキャッチしながら、
自らの言葉と信念を持つこと。
生み出すことを恐れずに。
失敗の上に成功がある。
他人の目や批判を恐れずに、それを表現すること。
私もそんな人間でありたいと、強く感動したひと時でありました。
ある友人から熱くオススメされた、ジョン・レノン・ミュージアム。
皆様ご存知でしょうか。
今年9月までの開催とのことで、帰省の折に訪れました。
降り立ったのは「さいたま新都心駅」。
うーむ。我が実家「小岩駅」と比べると…。
ずいぶん立派なことになっていますね。


近未来な雰囲気。
そのうちこの辺に、空飛ぶ自動車が走りそうだ。
会場のさいたまスーパーアリーナは、駅と直結。
「都会ですな〜」と1人でキョロキョロしながら、テクテク。
さいたまスーパーアリーナ付近に近づくと、私を静かに見つめるジョンの特大ポスターが目に入ります。「ジョン・レノンとビートルズ、そして彼の曲は知っている」くらいの知識しかない私。
会場入り口付近には、熱心なファンとおぼしき人々がチラホラといらっしゃる。
「なんだか来ちゃって申し訳ないなぁ」と腰は引け気味。しかしせっかく来たし、とにかく見てみようと入場。
会場内の様子をアレコレ説明する前に、まず結論。
わたくし、泣くほど感動いたしました。
彼の幼少期、父親そして母親との離別。
母から教えてもらったバンジョー。
ギターを手に入れ、ポールと出会い、ビートルズ結成。
迷いの末に出会った、オノ・ヨーコ。
当時彼女が前衛芸術家として活動しており、ジョンが衝撃を受けた展示会の様子が再現されていました。
「天井の絵」という作品。
部屋に脚立が置かれていて、観客は脚立を昇り天井からぶら下がっている虫眼鏡で天井に書いてある小さな文字を見る、というもの。
そこにはただ「YES」と。
ジョンは後に、「もしNoとかインチキ、みたいな意地の悪い言葉が書かれていたら、すぐに画廊を出て行ったよ。でも YES だったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ。」と語ったと言われています。
そして「アーティストの女の子と付き合いたいと思っていた」というジョン。
この辺のエピソードから、ずいぶん遠い存在だった2人が、なぜだかグッと身近なものに。
孤独だった彼が、ヨーコと出会って変わってゆきます。
その後の2人の歩み、ビートルズ解散、「Imagine」の誕生。
平和運動…。
彼らが成し遂げたさまざまな功績。
「メッセージ」という名のFINAL ROOMには、ジョンの残した詩や言葉が、日本語と英語で展示されています。
彼のヒストリーを多少なりとも知ったことで、より重みを増して迫ります。
ショップにはその言葉をまとめた本「Words」があったので、購入。日本語訳のセンスに多少の違和感はあれど、胸を打つ「Words」がまとめられています。
一番好きなのはコレ。「(Just Like) Strating Over」の冒頭で歌われるメッセージ。
素晴らしいパートナーと巡り会うことが、人生をいかに変えてゆくか。
自分を取り巻く社会や人々。
世界の出来事、日々のニュース。
それらを鋭くキャッチしながら、
自らの言葉と信念を持つこと。
生み出すことを恐れずに。
失敗の上に成功がある。
他人の目や批判を恐れずに、それを表現すること。
私もそんな人間でありたいと、強く感動したひと時でありました。
2010年05月22日
宮崎・口蹄疫問題に思う
宮崎の口蹄疫、22日からいよいよワクチン接種がスタート。
しかし避難したエース種牛6頭のうち1頭も、ついに感染の疑いと。
とにかく事態の沈静化を祈るばかりです。
宮崎県のHP上には「口蹄疫の疑似患畜の確認」という項目があります。
各地の畜産農家から続々と通報されている様子が、細かな文面から感じとれます。
通報する時の無念はいかばかりか。
想像しただけで胸が痛い…。
自分の身近にも、関係者に近い方がいるはず…。
県外の人間に何ができるのか、
いかにして適切な情報をキャッチするのか。
メディア・リテラシーを高めること。
本当に必要な情報よりも、センセーショナルな部分ばかり誇張するマスコミ。
高みの見物をしながら、確かな根拠なく「〜らしい」と語るべきではない。
朝から色々と考えています。
しかし避難したエース種牛6頭のうち1頭も、ついに感染の疑いと。
とにかく事態の沈静化を祈るばかりです。
宮崎県のHP上には「口蹄疫の疑似患畜の確認」という項目があります。
各地の畜産農家から続々と通報されている様子が、細かな文面から感じとれます。
通報する時の無念はいかばかりか。
想像しただけで胸が痛い…。
自分の身近にも、関係者に近い方がいるはず…。
県外の人間に何ができるのか、
いかにして適切な情報をキャッチするのか。
メディア・リテラシーを高めること。
本当に必要な情報よりも、センセーショナルな部分ばかり誇張するマスコミ。
高みの見物をしながら、確かな根拠なく「〜らしい」と語るべきではない。
朝から色々と考えています。
2010年05月20日
西新井大師から鞄製造工房へ
私の実家は東京都江戸川区。
「足立区」と聞くとなんだかご近所にあるような感覚ですが、ほとんど足を運んだことがありません。
今回はその足立区へ。
お目当ては、とある鞄工房です。

総武線亀戸駅から亀戸線へ。
亀戸線から曳舟、北千住を経由して、西新井駅へ。
そして西新井大師へ。
ひたすら、乗り継ぎ乗り継ぎ。
大師前駅で降りたのは人生初体験。
旅の無事と商売繁盛をお祈りしに、西新井大師さんへ立ち寄ります。


素晴らしく良い天気。花々も咲き誇っております。
おっ〜と。
藤棚の向こうから「おいでおいで」と呼ぶ出店が…。

腹ごしらえにチョイスしたのは、山形名産の玉こんにゃく。
イカの出汁で煮込んだ和風ファーストフード。
1本200円。
西新井大師でなぜ山形?という疑問はさておき。
連休初日とあって、大勢の参拝客。
はー、それにしても雲一つない良い天気。
そろそろ鞄屋に向かいます。
太宰府天満宮に比べると、長さも幅もコンパクトですが、団子屋さんや豆屋さんが立ち並ぶ素朴な佇まい。
「THE 下町」な風景。
西新井大師から環七通りへ抜け、歩くこと15分ばかり。

オォ、見えてきたぞ。
あちらに見えますのが、工房併設のショップ「土屋鞄製造所」。
お仕事をいただいているお客様から「ここのHPが素晴らしい」と教えていただき、 かねてから訪れたいと思っておりました。
作り手の姿勢、鞄への尽きぬ愛情。
HPというデジタルな空間からも、そのあたたかさが伝わってくるくらい。
現場が気になるのは、ライターならではの性質であります。


しかし写真はここまで。
店内の詳しい様子は公式HPへどうぞ。
床、天井、壁に至るまで、木をふんだんにあしらった内装。
さまざまな鞄と共に、古いミシンや道具たちも並びます。
そして、鞄を使うシーンを想像させてくれるディスプレイ。
奥には工房がありました。
訪れたのが休日のため仕事風景を目の当たりにはできませんでしたが、整理整頓された工房内、そして見る人を気づかうような見学スペースの造り。
そしてスタッフの方々の物腰。
土屋鞄製のバッグを持って訪れたお客さんに「良い色になってきましたね」と声をかける方。
家族で訪れたお客さんに、ランドセルの説明をする方。
写真を撮ってもいいかと訪ねる私に、「先ほどから丁寧に見てくださっていましたね」と笑顔で対応してくれた方。
皮と鞄へ注がれる愛情と誇り。
それをとても上品に、そして美しく表現する工房とショップ。
すべてに感心しきり。
素晴らしいなぁ。
もう一度来よう。
「足立区」と聞くとなんだかご近所にあるような感覚ですが、ほとんど足を運んだことがありません。
今回はその足立区へ。
お目当ては、とある鞄工房です。

総武線亀戸駅から亀戸線へ。
亀戸線から曳舟、北千住を経由して、西新井駅へ。
そして西新井大師へ。
ひたすら、乗り継ぎ乗り継ぎ。
大師前駅で降りたのは人生初体験。旅の無事と商売繁盛をお祈りしに、西新井大師さんへ立ち寄ります。


素晴らしく良い天気。花々も咲き誇っております。
おっ〜と。
藤棚の向こうから「おいでおいで」と呼ぶ出店が…。

腹ごしらえにチョイスしたのは、山形名産の玉こんにゃく。
イカの出汁で煮込んだ和風ファーストフード。
1本200円。
西新井大師でなぜ山形?という疑問はさておき。
連休初日とあって、大勢の参拝客。 はー、それにしても雲一つない良い天気。
そろそろ鞄屋に向かいます。
太宰府天満宮に比べると、長さも幅もコンパクトですが、団子屋さんや豆屋さんが立ち並ぶ素朴な佇まい。「THE 下町」な風景。
西新井大師から環七通りへ抜け、歩くこと15分ばかり。

オォ、見えてきたぞ。
あちらに見えますのが、工房併設のショップ「土屋鞄製造所」。
お仕事をいただいているお客様から「ここのHPが素晴らしい」と教えていただき、 かねてから訪れたいと思っておりました。
作り手の姿勢、鞄への尽きぬ愛情。
HPというデジタルな空間からも、そのあたたかさが伝わってくるくらい。
現場が気になるのは、ライターならではの性質であります。


しかし写真はここまで。
店内の詳しい様子は公式HPへどうぞ。
床、天井、壁に至るまで、木をふんだんにあしらった内装。
さまざまな鞄と共に、古いミシンや道具たちも並びます。
そして、鞄を使うシーンを想像させてくれるディスプレイ。
奥には工房がありました。
訪れたのが休日のため仕事風景を目の当たりにはできませんでしたが、整理整頓された工房内、そして見る人を気づかうような見学スペースの造り。
そしてスタッフの方々の物腰。
土屋鞄製のバッグを持って訪れたお客さんに「良い色になってきましたね」と声をかける方。
家族で訪れたお客さんに、ランドセルの説明をする方。
写真を撮ってもいいかと訪ねる私に、「先ほどから丁寧に見てくださっていましたね」と笑顔で対応してくれた方。
皮と鞄へ注がれる愛情と誇り。
それをとても上品に、そして美しく表現する工房とショップ。
すべてに感心しきり。
素晴らしいなぁ。
もう一度来よう。
